"1983年に大学を出たオレの、最初の就職先はコカコーラだった。誰もが1
ケ月の研修を受ける。一日中トラックに乗って配達する、配達先は殆ど イナカ
だった。夜明けとともに出発し、帰って来るのは日暮れ。ソフト・ドリンクを教
会や売春宿に届ける。地図に載っていないような場所に行った。 オレ達のト
ラックが通った跡の他には道なんか無かったのや。役人など行かない場所、病院
も学校も、時には水道も無い僻地に行った。
路上でコッチの車が追い越すのは「ペプシ」とか、ポテトチップ、塩ピーナツ、
クッキー、その他のいわゆるジャンク・フードなどを運ぶ車。
今、メキシコで一番キケンな仕事のヒトツは、あのグレアム・グリーン(英国作
家《第三の男》の作者:1904〜1991)が「無法道路」と呼んだ 道路で配
達車を走らせることや。此処では配達員たちは盗まれたり、脅迫されたり、時に
は殺されたりする。"
- 「メキシコの炭酸飲料事情」: ウンコ通信
http://brain-jack.asablo.jp/blog/2013/11/05/7043698