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加藤 じつは、ぼくが本をつくるときって、いつも心に思い描いている想定読者がいるんです。
?? へえ、どんな読者ですか?
加藤 田舎の中学でイジけていた自分です。学校に馴染めず、いつも図書室に閉じこもっていた自分。
本って〈世界〉につながるためのトビラだと思うんですよ。とくにインターネットがなかった時代、地方の中高生にとっては本だけが〈世界〉との接点でした。一度でも本に救われた経験を持つ人なら、この感覚わかってくれるんじゃないかな。
だからいつも考えているのは、どうやって〈彼〉にこの本を届けるか、ということ。そして、どうすれば「だいじょうぶ、世界はおもしろいところだぞ!」と伝えることができるか、なんです。ぼくにとっての〈彼〉は永遠の読者ですね。
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- ピースオブケイク代表取締役CEO・加藤貞顕インタビュー 【第1回】cakesが見つめる「普通」の未来 | cakes(ケイクス) クリエイターと読者をつなぐサイト
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