“該当の聖書個所は以下のとおりです。 申命記22章5節「女は男の着物を身に着けてはならない。男は女の着物を着てはならない。このようなことをする者をすべて、あなたの神、主はいとわれる」 まず、男の服装と女の服装というものは、その国や民族の文化や時代の風潮によって変化するものです。 聖書の言葉は時代・社会を超えて妥当だと言う人は、したがって、たとえば「クリスチャンの女性はパンツスーツを着てはならない」という論議に大まじめに参加してくれるでしょうか? あるいは、最近は特に性別を指定しないユニセックスの洋服もたくさんありますが、そういう服を生産すること自体罪なのでしょうか? あるいは、スカートをはいている男性に「それは罪だ」と言うのでしょうか? その男性から「これはスコットランドの民族衣装だ」という答が返ってきたらどうしましょう。「おまえはスコットランド人じゃないだろう」とでも言いましょうか。するとこの男は「じゃあ、あなたはスコットランド人が和服を着ても、それを咎めるのか?」と言い返してきたらどうしましょう。さらにこの男が「だいいち和服だって、呉服と言うではないか。もともと呉(中国)の服なのに、何で日本人が着るのだ」と突っ込んできたら、何と答えましょうか。 こういうのを水掛け論というのですが、要するに、旧約聖書に書いてあることを、普遍的にどこでも通用するような掟として読もうとすると、結局水掛け論に終わらざるをえないのです。”
- 下世話なQ&A「キリスト教と同性愛:3」
http://ichurch.me/gesewa/c_homosexual-2.html