2013/10/30


大雑把に内容を要約してしまえば、「火星に人類を送り込む? なにダボなこといってんだ! もちろん火星も重要だよ。でもその前にやることがあるでしょ。まず月ー地球間の軌道上に人間の居住スペース、燃料補給を定常的に行える状況、デブリを排除するシステム、国際規約、といったindustrial parkを創り上げて、国の金だけでなく商業的な基点を作り上げてからだろうが。※ここでちょっと補足すれば、著者は人類の宇宙探査を主に3つのレベルに分類している。1つめは現在我々がいるところで、2段階目が宇宙に恒常的な工業地帯を創りあげること。3段階目にしてようやく他惑星への有人探査などが入ってくる。


鉄道も、車も、輸送船も、国だけでは動かなかった。私営企業が参入して、経済循環の構造とインフラの構築があった上ではじめて加速度的に発展していったんだから、まず目指すべきは政府機関と私営企業の正しい協調なんだよ。夢を見るような一足とびの、目標でなくて、現実に実現可能な正しい大目標の設定をして、そこに到達するために一つ一つのマイルストーンに優先順位をつけて、階段を一つ一つあがっていくように、確実に実行していかないと、金をじゃぶじゃぶどぶに捨てていくだけだよ」


というような話。




- BECOMING SPACEFARERS by JamesA.Vedda - 基本読書
http://d.hatena.ne.jp/huyukiitoichi/20131011/1381498389