“ある避難所では、次々と訪れる「心のケア」チームに辟易して、「心のケアお断り」を宣告。ここを訪れたボランティアに対しても「心のケアを名乗らないでほしい」と告げた。
実際に筆者も、この頃に訪れた被災地各地で、「いろいろなNPOがやって来るけど、どいつもこいつも心のケア、心のケアってうるせえよ!! 心のケアって
聞いただけでこっちは鬱になる」という言葉を何度か聞いた。東松島から釜石にかけて、さまざまな地域で支援ニーズをヒアリングしたが、心のケアに対する
ニーズは聞いたことがない。
もちろん、本当に心のケアを必要としている人もいるだろうが、大多数の人は当時もいまも、復興に向けて頑張ろうとしているわけで、そのような人たちに必要なものは心のケアではない。もっと具体的な復興支援のプランであり、気持ちを前向きにする具体策である。”
- 「心のケア」の押し売りに、被災者はうんざり。 本当に必要な支援とは、マインドセットを変える具体策|『社会貢献』を買う人たち|ダイヤモンド・オンライン