“もう、今から40年ぐらい前、夫婦げんかでも、男の人は女の人を殴っていいという文化や土壌がありました。それで、お父さんとお母さんが子供を殴っても
よかった。そんな時代でしたね。私は幸い、義理の父親が殴らない父親だったので、よく友達にうらやましがられてました。ただ、私の周りの先輩の女性たちが
16歳ぐらいで男性と一緒になって、妊娠して、18歳で捨てられて、20歳でまた次の男性に捨てられて、どんどん負の連鎖に陥ったり、安いアパートで3人
ぐらいの子供を本気で怒りながら育てているというのをたくさん見てきたので、私は夫に殴られない、子供を殴らなくて済む生活がしたい、その一心で東京に来
て、大学に行って、自分で仕事を持って、ここまでやってきました。”
- 「共同参画」2013年11月号 | 内閣府男女共同参画局