2013/12/19

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★「日本人の書籍離れ、Amazonの普及が街の本屋を壊滅させた」という論調は皮
相的。

 Amazonが普及しなくても、経営者が高齢化して後継者がいない街の本屋の減少
トレンドは変わらなかっただろう。

★むしろ、個人経営商店インフラの後継者として「Amazonという書籍流通インフ
ラ」が出現した書籍業界は「恵まれた方」だ

★個人経営商店主が鬼籍に入ったあとに後継するプレーヤーがいない業界が一番
問題。

 日本の中小企業メーカーの大半は、経営者が鬼籍に入ったら廃業に追い込まれ
る。日本のモノ作りの基礎体力が低下する(モノ作りインフラの崩壊)

★自分が関係する住宅業界の隠れた課題、最大の課題はこれ。
 いわゆる「棟梁」「工務店」の後継者が不足している。このままでは「家を作
りたくても、建てる人がいない」ということになりかねない

★宮脇書店とか、地方でも法人組織な書店は生き残ってる。

 零細本屋廃業理由は、「本が売れないから」というより、「後継者問題をクリ
アできない個人商店の限界」だと思う

★たとえば、個人経営が多い「そば・うどん屋」って、ものすごい勢いで廃業し
てる。

 しかしその理由を「日本人のそば・うどん離れ」とか「丸亀製麺のせい」と分
析するのはトンチンカン。

 「零細本屋が潰れるのはAmazonのせい」と言うのは、それと同じくらいトンチ
ンカン

★まあ丸亀製麺が伸びたのは、個人経営のそば・うどん屋が激減してると言う供
給プレーヤーの変化を巧く捉えた、と言う面もある

★駅前不動産屋とか、そろそろ創業者が70代でリタイア時期。多分、大手仲介
会社が伸びるんだろうな

★いわゆる「街の電器屋さん」も、そろそろ代がわりの時期。ヤマダ電機が伸び
なくても、早晩廃業する運命にあった
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- 街の零細書店は、アマゾンに侵食されなくても、高齢化後継者難で、どのみち
潰れる運命だった。
http://anond.hatelabo.jp/20131216185706