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日本各地の原子炉は、千年に一度という最強レベルの地震の中でも特段問題あり
ませんでした。一歩前に進み、このことが思い出されなければなりませ ん。
福島の発電所だけが唯一、津波によって破壊された後に、惨事に見舞われまし
た。WHO(世界保健機構)とUNSCEAR(原子放射線の影響に関す る国連科学委員会)
は原爆が投下された広島と長崎で生き残った人々の健康状態を、およそ70年に亘
り調査し、福島での放射線放出による被曝によっ て健康上の悪影響を受けた人
はおらず、また今後についても、何らかの健康被害が認められることは非常に考
えにくいと結論付けました。
反核グループは、当然これらの見識に異議を唱えるでしょう。なぜなら、彼らが
これまで40年間作り上げてきた、「核関連の事故がもし起きれば、こ の世の終
わりのような大惨事となる」という説を否定することになるからです。
この主張こそ、彼らが原子力エネルギーに反対する所以であり、彼らは決してそ
の主張と矛盾する科学的な証拠を受け入れません。彼らは、その政治目 的を達
成するため、民衆が原子力エネルギーを恐れるよう仕向ける必要があります。日
本国民の多くは、ほんの少しであっても放射線量が上がることを 恐れており、
それは彼らの思うつぼです。
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- 映画『パンドラの約束』特別インタビュー なぜ環境保護派が原子力を支持す
るのか ロバート・ストーン(映画監督) WEDGE Infinity(ウェッジ)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3112