2013/12/03

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なぜ、辞めたくても辞められないのか。ひとつには会社と交わした「誓約書」の
存在がある。

・歯科助手のCさん(女性)は、半年も前に退職を申し出たのに、病院側が「あ
なたは"無期限契約"。誓約書へのサインもしているし、勝手には辞め られな
い」と退職を認めなかった。

・美容室を辞めようとしたDさん(女性)の場合は、会社の就業規則にある「退
職届の申し出は半年前まで」という一文を盾にされ、辞められなかっ た。

 はたして、こうした誓約書に拘束力はあるのだろうか。「全国一般東京東部労
働組合」の須田光照書記長は、法律の前では効力はないと説明する。

「民法627条に従えば、2週間前の通知で辞められます。誓約書や就業規則も
法律の前では意味を持たない。持参した退職届が受理されなくても、内 容証明
郵便で送れば効力はあります」

 また、「辞めたら損害賠償請求する」と脅されて辞められなくなるケースもあ
る。

・ソフト開発会社勤務のEさん(男性)は、あまりの激務に辞意を表明。だが、
会社側は「今辞められると人員に穴があくので損害賠償を求めて訴え る」と脅
してきた。

 こうした場合の対処法について、若者の労働問題を扱うNPO法人
「POSSE(ポッセ)」の川村遼平事務局長はこうアドバイスする。

「この手口で多いのは『会社に損害を与えるので、勤務最終月の給与は払わな
い』と通知してくること。しかも、会社の顧問弁護士のはんこ付き。ビビ りま
すよね。サービス残業ばかりで十分な貯蓄もなく、転職活動をするヒマもない若
者は、結局は泣き寝入りしてしまう。それが会社側の狙い。でも、 これは労働
基準監督署に相談すれば解決できます。会社の求める損害賠償には法的根拠があ
りませんからね」(川村氏)

 さらに、「辞めるなら離職票は出さない!」と脅されることも多い。離職票
は、失業給付を受けるために必要なもの。このケースにも、前出の須田氏 は
「まったく心配ない」と語る。

「その場合はハローワークから会社側に『離職票を出せ』との指導がいきます。
それでも会社が出さなければ、ハローワークが離職票を出します」(須 田氏)

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- "辞めさせない"ブラック企業への対処法は「とにかく退職届を出して出社しな
いこと」 (週プレNEWS) - Yahoo!ニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120501-00000304-playboyz-soci