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職人をサポートする目的にも使えそうですね。職人の年齢が上がっていったりして、いろいろ大変になってくるところをサポートするみたいな。
藤本:そうなんです。
現場の方は特にそうなんですが、「自分が今まで培ってきたスキルを代替しましょう」という話をするととても嫌がられます。「機械には負けへんで」と。最初は否定的なんです。
何か新しいものが入ってくるというのは、自分の職を奪われるということになりますから。ですが、実際に使ってみると、「自分のスキルを100%出すためにある装置なんだ」と理解してくれるんです。すると、急に変わります。それで開発がスムーズに進むようになるんです。
これが「人がいらなくなるロボットですよ」という話になると大変ですね。今、現状としては職人や作業員の高齢化が進んでいるわけですから、ここを少しでも助けることができればと思っています。
現実的に考えて、人が作業しなくなることは、まずないだろうと思っています。その中で、ニッチなところですけど、助けられるものがあります。機械に頼る社会ができてくるのは確かですから。じゃあ、その中で人がやらないといけないところも機械が助けましょうと。
今すでに100kg以上は機械に頼っているんですから、人手と機械の間を少しでもつなぐ装置というのが、我々のアシストスーツ、パワードスーツになります。
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- 来年には50万円でパワードスーツが買えるようになります:日経ビジネスオンライン