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会社でも、上司が部下を歯に衣を着せずに批判することが、日本よりも多い。顧客の目の前で部下を叱るような上司すらいる。われわれ日本人は、上司に叱られると、つい根に持ってしまったり、くよくよしてしまったりする。
だがドイツ人は、sachlich
な(事柄に関する)批判と、personlichな(人格に対する)批判をはっきり区別する。つまり上司が部下を批判する時には、「ミスについて叱ってい
るのであり、あなたの人柄を責めているのではない」ということをはっきりさせるのだ。このため両者の間に、感情的なわだかまりは、日本ほど強く残らない。
逆に言うと、ドイツでは他人からの批判や不平、不満に対する抵抗力のようなものがないと、ノイローゼになってしまう恐れがある。
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