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 “そんな中、アメリカ社会では、男女差別発言は決してしない人でも、人種差別発言と取れる言葉をふとした瞬間に発してしまう人も結構いることに、気づいた。
特に同じ人種しかいない内輪空間ではその可能性が高まる。
「うちの論説委員たちのエディトリアル・ミーティング、あれ、ひどいよ。
もし黒人かアジア人がいたら、むっとするようなジョーク発言が出てくるんだもん。
白人オンリーの場って本当にそうなんだよな」と社内デザイナーのSが飲み会の席でぼそっと言ったことがある。
彼は編集部のエディトリアル・ミーティングのメンバーで、論説委員たちやトップ・エディターらが同席するその会のことを言っているのだ。
このSも白人だ。
だが、妻がタイ人なので、彼は白人以外の人種の人権には人一倍センシティブなのだ。

 
- 都議会やじ差別発言、アメリカだったら?-白人のみの論説委員室で、人種差別発言が出る現実:日経ウーマンオンライン【LA新米記者の奮闘日記】