“モノマネ芸というのは、映画「七人の侍」の幻のセリフ(脚本には残っているが、実際には使われなかった)、あるいは手塚治虫ですら自分の漫画についてそう語ったように「風のようなもの」なところがある。
手塚の漫画はその自己認識に反して残ったが、春一番の芸はやはり時代と共にあるものだ。だがしかし、猪木がお騒がせを続ける間は思い起こすことも多いだろう(また、けっこうその期間が長そうだ(笑))。また、これもナンシー関が鋭く指摘したように「モノマネの大半は、誰かのモノマネをモノマネしたものだ」というところがあるので、「猪木のモノマネは、春一番の猪木モノマネのマネ」という構造はずっと続いていくはずだ。
春一番という芸名は猪木のモノマネ芸をする前の命名だったそうだが、実にぴったりのものであった。そういえば、春一番が吹き抜けた後に、暖かく希望に満ちた本物の春が来るのだっけ…
”
- 梅雨明けの前に、「春一番」が逝く。芸も、時代を吹き抜けていく。 - 見えない道場本舗
時代と共に
風のように 吹き過ぎていくんです
それでいいんです (手塚治虫)
手塚の漫画はその自己認識に反して残ったが、春一番の芸はやはり時代と共にあるものだ。だがしかし、猪木がお騒がせを続ける間は思い起こすことも多いだろう(また、けっこうその期間が長そうだ(笑))。また、これもナンシー関が鋭く指摘したように「モノマネの大半は、誰かのモノマネをモノマネしたものだ」というところがあるので、「猪木のモノマネは、春一番の猪木モノマネのマネ」という構造はずっと続いていくはずだ。
春一番という芸名は猪木のモノマネ芸をする前の命名だったそうだが、実にぴったりのものであった。そういえば、春一番が吹き抜けた後に、暖かく希望に満ちた本物の春が来るのだっけ…
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