“「日本人は基本的にメイドに対する姿勢が優しい。というか甘い」という話はこの前書きましたが、その補足説明的お話を少々。
平 均的な日本人駐在員の家庭を見てみますと、まず、奥さんはメイドに対していわば友達に接するような姿勢で臨む人が多いという印象です。ガミガミ怒りたくな いという気持ちはわからなくはないし、やはりたとえメイドからでも嫌われたくはないというのは人情だとは思いますが、往々にしてこれでメイドはつけ上がり ます。「コイツ、少々のことしても怒らないな」と。
一方、旦那さんの方は「無頓着」、これに尽きます。家ではゆっくりしたいから、メイド と話すのはめんどくさいから、ってことで、できるだけメイドへの指示などは奥さんに任せようとする人が多いわけです。で、いったんメイドとの間で決めた ルールを守っていなくても「ま、いいか」で見過ごしてしまう。で、メイドはまたまたつけ上がります。「コイツ、家庭のことに無関心だから少々のことしても 気づかないな」と。
で、ずるずるとメイドに譲歩する形で、いつの間にやらメイドは「私は家族の一員。何か文句ある?」みたいな顔して、奥さんと一緒にリビングでお菓子食べながらテレビを観てる、ってパターンをよく目にします。これ、駐在員と奥さんが若い家庭に特に多いですけどね。
た だ、まだ奥さんがいるところはマシです。酷いのは駐在員が単身赴任のパターン。昼間はメイドがひとりで家にいるわけですから、やりたい放題されちゃいま す。知り合いの駐在員は、メイドを雇ってから月の光熱費が3倍に跳ね上がったと嘆いていました。光熱費だけならまだしも、モノが少しずつなくなっていく、 ということになるともう最悪です。醤油の味が変なので問い詰めてみたら、メイドが醤油を抜いたあとに水を入れて誤魔化していただとか、そんな話には事欠き ません。
そういえば、「毎月、腕時計が1つなくなっていくんだよね」なんて言ってた単身赴任の駐在員もいました。「腕時計がなくなるっ て、あきらかにメイドが盗んでるんじゃないですか。どうして問い詰めてクビにしないんです?」と訊いたところ、「うーん、それを直接問い詰めるのはちょっ となあ・・」などと信じられない返事が返ってきて面食らいましたけど。まあこれは極端な例とはいえ、メイド扱いに慣れてないと程度の差こそあれ、こんなも んかもしれません。自分もメイドに言いたいことをすべて言えてるわけじゃないですし。
メイドを雇ってる駐在員は、みんな多かれ少なかれ苦 労してると思います。そもそも慣れないことをやってるわけですからね。そういえば、カラオケ屋で仲良くなったおネエちゃんをメイドとして住まわせていたツ ワモノがいたと聞いたことがありますが、あえなく奥さんにバレて離婚するハメになったとか。あ、これは苦労話じゃなくて自業自得って話でしたね。どーも、 失礼しました。”
- メイドに使われる人々: 悩める商社マンの日常
平 均的な日本人駐在員の家庭を見てみますと、まず、奥さんはメイドに対していわば友達に接するような姿勢で臨む人が多いという印象です。ガミガミ怒りたくな いという気持ちはわからなくはないし、やはりたとえメイドからでも嫌われたくはないというのは人情だとは思いますが、往々にしてこれでメイドはつけ上がり ます。「コイツ、少々のことしても怒らないな」と。
一方、旦那さんの方は「無頓着」、これに尽きます。家ではゆっくりしたいから、メイド と話すのはめんどくさいから、ってことで、できるだけメイドへの指示などは奥さんに任せようとする人が多いわけです。で、いったんメイドとの間で決めた ルールを守っていなくても「ま、いいか」で見過ごしてしまう。で、メイドはまたまたつけ上がります。「コイツ、家庭のことに無関心だから少々のことしても 気づかないな」と。
で、ずるずるとメイドに譲歩する形で、いつの間にやらメイドは「私は家族の一員。何か文句ある?」みたいな顔して、奥さんと一緒にリビングでお菓子食べながらテレビを観てる、ってパターンをよく目にします。これ、駐在員と奥さんが若い家庭に特に多いですけどね。
た だ、まだ奥さんがいるところはマシです。酷いのは駐在員が単身赴任のパターン。昼間はメイドがひとりで家にいるわけですから、やりたい放題されちゃいま す。知り合いの駐在員は、メイドを雇ってから月の光熱費が3倍に跳ね上がったと嘆いていました。光熱費だけならまだしも、モノが少しずつなくなっていく、 ということになるともう最悪です。醤油の味が変なので問い詰めてみたら、メイドが醤油を抜いたあとに水を入れて誤魔化していただとか、そんな話には事欠き ません。
そういえば、「毎月、腕時計が1つなくなっていくんだよね」なんて言ってた単身赴任の駐在員もいました。「腕時計がなくなるっ て、あきらかにメイドが盗んでるんじゃないですか。どうして問い詰めてクビにしないんです?」と訊いたところ、「うーん、それを直接問い詰めるのはちょっ となあ・・」などと信じられない返事が返ってきて面食らいましたけど。まあこれは極端な例とはいえ、メイド扱いに慣れてないと程度の差こそあれ、こんなも んかもしれません。自分もメイドに言いたいことをすべて言えてるわけじゃないですし。
メイドを雇ってる駐在員は、みんな多かれ少なかれ苦 労してると思います。そもそも慣れないことをやってるわけですからね。そういえば、カラオケ屋で仲良くなったおネエちゃんをメイドとして住まわせていたツ ワモノがいたと聞いたことがありますが、あえなく奥さんにバレて離婚するハメになったとか。あ、これは苦労話じゃなくて自業自得って話でしたね。どーも、 失礼しました。”
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