“友人の一人であった30代半ばのソープ嬢は、医学部進学を目指していました。医学部進学に、負けの込んだ人生の一発逆転を賭けていました。そして、待機時間にお店の控室で熱心に受験勉強を続けていました。あるとき彼女は、
「数学の問題を解いているとき、いちばん癒される気持ちになる」
と言いました。その背後には、どのような思いがあったのでしょうか。まったく私の想像を絶しています。
学力は、順調に向上していました。模試の判定も、少しずつ可能性の見えるものとなってきていました。しかし、彼女が医学部進学を成し遂げることはありませ
んでした。好意を示して近づいてきた男性が「ヒモ」になってしまったため、風俗からの脱出はさらに困難になってしまったのです。その後、私とも音信不通に
なってしまいました。”
- 生活保護申請者に「風俗で働け」と言ってはならない3つの理由(みわよしこ) - 個人 - Yahoo!ニュース