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“白いサルスベリはにおうけれど、赤いサルスベリはほとんどにおわない。昨夏、気がついた。ヒロシマのサルスベリは原爆投下後に炭のようにまる焦げとなっ たのに、翌年また花を咲かせたのだという。そのことはわたしをホッとさせはしない。かえって恐怖をつのらせる。”
 
- 日録26: 辺見庸ブログ Yo Hemmi Weblog