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“旧師の稽古場も、野外であった。剣術や抜刀術はもとより、柔術もそこでやるわけで、当然ながら受身も上手くなる・・・、というか投げられても痛くないにように、自分で工夫するようになる。なにしろ、足元は地面またはコンクリートだ。痛いんだよな、当たり前だが(笑)。
 
 また屋外の稽古場で、脇固めや一本捕りのようなうつ伏せに押さえつけられる業をかけられると、非常に「クツジョクテキ」な気分になる。雨上がりのぬかった地面などでは特にだ。その点、当身で吹っ飛ばされたりするのは、それほど「クツジョクテキ」ではない。痛いけども。”
 
- 新・流れ武芸者のつぶやき 雨の記憶~特殊な手形による当身/(身辺雑記)