“美味しんぼという漫画で、サントリーよりもニッカウィスキーの方が優れているようなことが書かれていますが、本当のことでしょうか?知名度では明らかにサントリーの方が勝っていると思いますが、実際のところ
どちらのウイスキーが優れているのでしょうか?カルビーとこいけや、コカコーラとペプシコーラみたいなものでしょうか?
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まず最初に言っておきますが
美味しんぼがサントリーと名指しで書いていなかったとは言え
ウイスキーの事を多少なりとも知っていたり
その会社はどこだろうと思った方にとっては直ぐに分かる事だけに
「よくサントリーが訴えなかったな」と関心するぐらい嘘っぱちです
ピュアモルトに関しては他の方も書かれていますが
昔からモルトを飲んでいた私にとっては
日本独自の規約とか複数の蒸留所のシングルモルトを混ぜ合わせて作ったとか
バッカじゃね~~のと思ったもんです
またボウモアの蒸留所がサントリー傘下になって文句を書いてますが
暗黒の80年代と言われるぐらいボウモアが不味い頃があり
確かにその頃にボウモアを買収したのですが
その回は買収してから2~3年で書かれています
つまりサントリーが買収する6~7年前から仕込んだもので
サントリーとはまるで関係ない製品でサントリーに文句を書いてる
もうアホかと
今となっては60年代のボウモアを思わせる味だ
とバーテン連中に言わしめる程の製品が出てきてますよ
山崎の宣伝文句で「何も足さない何も引かない」
にも文句を言って、消費者に紛い物を売っていたのか!
と文句を書いてますが
やっていたのは日本酒より安いウイスキーなんだもん
そのぐらい当たり前と言うか、そうでもしなけりゃ安く売れないわい
それにニッカやメルシャン等でもやってことだしね
因みにこのサントリーさんの事に限らず
あまりにも身勝手な意見を一方的に書いた原作者は(雁○)
飲食業ではかなり相手にしてもらえなくなってますよ
主人公のモデルにもなった(山○)も半分村八状態で
自分でスコットランドを回ってますよ
日本に半分居るかどうか?と聞こえてきますね
さて
>実際のところどちらのウイスキーが優れているのでしょうか?
個人的な趣味で言わせてもらうと
モルトに関しては甲乙つけ難いところはあります
(和イスキーでは秩父のイチローズモルトが一番かと)
ブレンデットやバテットに関しては
サントリーさんは香辛料なんかを躊躇なく使う辺りが気に入らないけど
それは安いウイスキーに関してなので
そこに目をつぶればニッカのボロ負けでしょうね
昔のローヤルなんかアイラブレンデットみたいなもんだから美味いですよ
最終的に個人的な見解を言わせてもらうと
高級品に関しては非常によく出来たお酒をどちらも造ってますし
味や供給に関しても外国と違って安心して飲めますが
それが画一的に感じるだけに
同じ値段出すなら国産は飲む必要が無いと思ってます
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日本の酒税法には原酒を寝かせておく年数が決められていない
(スコッチは最低3年寝かさないと違法)ため、一番安いお酒も
実は原酒が何年寝かせてあるか分からないのが事実です。
つまりほとんど寝かせていない原酒で作られている!!
酒税法が改正できないのもS社が承知しないからだと思います。
竹鶴さんは以前サントリーにいましたが、サントリーの商売の
やり方(売れればいい!)という考え方についていけず、自ら
ニッカウィスキーを立ち上げ、良心的なウキスキー作りに生涯
をささげました。 竹鶴さんはイギリスに渡りウィスキー作りを
勉強して帰国した技術屋で、少しでも品質が良いものを作る
ことを目標としていました。
売れればいいサントリーと少しでも良いものを作ろうとするニッカ
では、どちらが良心的か分かりますよね?
これは私見ですが、ホワイト~ローヤルまでははっきり言って美味
しくないですね。
ですから個人的にはサントリーは買いません。
ニッカ竹鶴12年、17年、キリンシーグラムのロバールブラウン、
オーシャン軽井沢12年、15年などが美味しいです。
それとスコッチがお勧めです。 スコッチは品質管理が厳しい
ため3年以上寝かせたお酒を出荷させます。
(寝かせた遠陬が3年以下だと日本と違い違法になります)
できれば12年以上を飲んでください。
本当のウィスキーの味を覚えましょう。
ニッカ竹鶴17年はスコッチウィスキー専門家から高い評価
を受けました。
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ビールもウィスキーブームの火付け役となったハイボールもそうですが一言で言うと宣伝が上手い。
だから知名度があるのです。山崎にしても白州もハイボールにしてしまう大胆さ、しかもそれをマスターブレンダーにやらして宣伝に使うのですからね。多くの人はストレートで飲まなくて良いんだと敷居が低くなり、ウィスキーを飲み慣れない日本人にとってウィスキーを身近にした功績は多大でしょうね。
ただそれがベストかどうかはわかりません。
強いて言えばお酒に拘る人はビールもウィスキーもサントリーが嫌いな方が多いです。
もちろん私の周りですけどね。ビールに関して言えばアサヒの方がもっと批判は酷いですけどね。
サントリーの資本が入ったボウモアなんか最初は化粧品の臭いが強くなったと批判を浴びていました。
この事実は少し違うのですが、何かと批判を浴びますね。
個人的にはプレミアムモルツより普通のモルツの方がはるかに美味しいと思いますし、山崎よりもニッカの余市や北海道の方が好きですし・・・
ピュアモルトウィスキーの言葉の認識でもサントリーは違うのです。
サントリーの代表的なウィスキー山崎は単一蒸留所なので本当はシングルモルトです。しかし当時はPure Maltと表記されていました。当時からこれは違うと指摘されていました。
バーテンダーの間ではシングルモルトとヴァテッドモルトの認識の違いは知っていましたが、一般的には知られていませんでした。ですからそう言ったところに拘るプロからはサントリーの体質というかそう言ったところが嫌悪されていたのかもしれません。
ですからどちらが上とかではありませんが、あくまでも伝統を崩さず職人気質のニッカのスタイルと伝統を崩して身近にしたサントリーかその違いと言えるでしょうね。
サントリーは今も昔もモルトで作ったウィスキーの総称をピュアモルトウィスキーと位置付けています。
一般的には理解されにくいですから、シングルモルトとヴァテッドモルトを含めた全ての総称をピュアモルトウィスキーとしたかったのでしょう。
最近ではシングルモルトとヴァテッドモルトの違いが認識されはじめ、ピュアモルトはヴァテッドモルトウィスキーを表するとされているようです。もちろん現段階において二つの意味として使われています。
サントリーではピュアモルトウィスキーとは前者のモルト100%で作られた総称としています。
ニッカではピュアモルトウィスキーとはヴァテッドモルトウィスキーとしています。
因みにどなたかの回答でピュアモルトウィスキーは日本だけのものとありましたが、私も同じ認識でしたが、実は海外のラベルにもあったのです。グレンフィディックにPure Maltとあるのです。
http://tsukijistyle.co.jp/?action=ItemDetail&catalog_code=6113-76
海外ではヴァテッドモルトとして認識されいているようです。
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本来、個性を楽しむ嗜好品なのでどちらが優れていると言う
論点は的外れであります。
ウイスキーの製造をしていた経験から申しますと、両社は世界的に見ても
トップクラスのウイスキーを製造しております。
他の方が書かれておりますが訂正させていただきますと
「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ」に認定されているのは
余市(No.116)だけではなく、山崎(119)、白州(120)、宮城峡(124)がございます。
余市がジャパニーズでは初めて認定されたのは確かではございますが、
サントリーもニッカも最先端の製造技術を持っております。
日本では両社のほかにキリンの御殿場や埼玉の秩父蒸留所、
現在閉鎖中の軽井沢をはじめ、すぐれた蒸溜所がございます。
どれも個性豊で、それぞれにコアなファンが存在します。
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サントリーとニッカの関係は、どちらかと言えばTOTOとINAXの関係に近いと思います。
ニッカの創業者、竹鶴正孝はもともとサントリーの社員ですし。
私も知名度などからサントリーのほうが良いウィスキーを作っている、と思い込んでいましたが、地震前に仙台市内のニッカ蒸留所に行って考えが改まりました。
それまでニッカのウィスキーは、ブラックニッカしか飲んだことが無かったのがまずかったのですが、シングルモルトや蒸留所限定のカスクストレングス、高級なブレンデットは実に素晴らしく感動しました。
またニッカの余市は、日本で唯一スコッチモルトウィスキーソサイエティのリストに入っているなど、世界的にもかなりレベルの高いものを作っています。
最終的には好みとなってしまうかもしれませんが、甲乙付けがたいですね。ニッカはどちらかと言えば本場、スコットランド風な、サントリーは日本人向きなものを作っていると思います。
竹鶴氏の配偶者はイギリス(スコットランド)人なので、その点も社風としてウィスキー作りに影響しているのかもしれません。
サントリーは良くも悪くも日本企業ですね。日本人は海外の料理を日本向けにして大衆化しますが、それと同じようなことをしています。
美味しんぼで叩かれたのは、当時の広告の仕方、東北熊襲発言などが作者は気に入らなかったのでしょう。
私も当時子供ながら、「何も足さない、何も引かない」ってどういう意味なのか、理解できませんでした。
サントリーもニッカもそうですが、海外では使わない(らしい)ピュアモルトという言葉を使っている(いた)のも問題の一つでしょう。バッテッド、シングルモルトと何が違うのか、分かっている人は少なく、分かっている人から見れば違和感があるためでは?
今ニッカのHPを見たら、大麦麦芽で作ったグレーンウィスキーを使ったブレンデッドを、オールモルトなどとして販売しているようです。
サントリーの山崎は昔のCMでピュアモルトと謳っていた気がしますが、シングルモルトに改めたようですね。
これじゃあ美味しんぼの作者はどう思うのか、興味深いです。”
サントリーの洋酒に対する壁を低くして裾野を広げた功績は評価すべきだと思います。
でも個人的に日本資本の参入した(してしまった)後の各洋酒達から個性が薄まってしまった
ような気がするのは、方向性を誤った愛故の誤解なのかも。